卒祝!愛犬が高齢でも、健康であれば躾は諦めないで!

皆さま、こんにちは。

今日は、先日1年にわたり飼い主様、愛犬ととともにトレーニングを頑張って受けて下さり、晴れて卒業ができた10歳のトイプードル ももちゃんのお話をさせていただこうと思います。

当時お会いした際は、愛犬ももちゃんの状態は飼い主様の手に負えない状態となっていました。

飼い主様が普段ももちゃんに触れようとすると噛みつくため、抱っこもできない状態。そして挙句の果てに、何かの拍子で噛みついてくるという、飼い主様はももちゃんの攻撃的な行動に、恐怖と付き合いながら闘いの日々が続いていました。

そのためももちゃんは普段から家の中でもリードをつけっぱなしの状態でなければ、お散歩にも行けない状態。でもお外に出れば出たで、興奮状態となり、吠え続けて半パニックになってしまい、お散歩どころではありませんでした。

その中で、飼い主様はほどほど疲れ果ててしまい、訓練所へ連れて行こうと思っていた矢先に、ご紹介でお会いすることができました。

攻撃性も高く、また年齢も10歳でしたが、健康状態に問題がなかったため、時間はかかるということは飼い主様には覚悟していただいた上で、トレーニングに進んで頂くことになりました。

どのようにトレーニングを進めていくかプログラムしていきますので、そこで賛同して頂けるか、また信頼して一緒に頑張っていただけるか否かで、結果も変わってきてしまうため、初めの決断はとても大切です。

トレーニングを進める中で、一進一退の時期ももちろんありました。

でもその時期もしっかりと愛犬と向き合って頂いたこと、諦めずに取り組んで頂けた結果が結果的にももちゃんをよい方向へ導けたのだと思います。

今では、クレートが大嫌いだったのが、クレート命 😛 というくらい大好きになり、普段の生活の中でも大活躍しているそうです。

そして、来客に対して攻撃性が高く、警戒吠えもその人が帰るまで何時間でも吠えていたのが、クレート待機で吠えることも減少し、ももちゃんにとってもストレスが軽減できる結果ともなりました。また来客人がいても、飼い主様のそばにいれば、安心していられるということも同時に教えていく必要がありました。

また、リードの付け替えや、体に触れる練習などもももちゃんにとって我慢のできる時間をしっかりと把握してもらい、また何か体に触れられるような行為自体がももちゃんにとって警戒心を煽っている様子があったため、警戒心を和らげることが必須でした。

そして、今では噛みつく原因を分析し、それに対するアプローチをしっかりと行ってきた為、噛みつきもなくなり、お散歩時の環境の変化によるパニックもなくなり、何より飼い主様がももちゃんを抱っこできるまでになりました。お手入れも少しずつできるまでになりました。

またトレーニングを進めていく過程で、ももちゃんの表情が優しくなり、口角が上がることが多くなってきました(^^)

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当初は、私にも近づけない状態で、威嚇行動が多々ありましたが、卒業間近には自ら寄ってきて、手からご褒美を食べられるまでになりました。

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愛犬が噛みついたり、吠えたりする行動には必ず原因があります。その原因を突き止めて対処していかなければ、根本的な解決にはつながりません。

ただそれには、飼い主様の根気も必要ですし、トレーニングをしていく覚悟も必要です。

健康状態に問題がなければ、ももちゃんのように10歳という高齢でも、時間はかかりますが、飼い主様の変わらぬ愛犬への愛情と根気強さがあれば、トレーニングは可能であることを実証してくれました。

よく耳にしますが、1歳を過ぎたら、3歳過ぎたら、もうしつけはできないですか?の回答には、

私ははっきり≪NO!≫とお伝えしたいと思います。

 

ももちゃん、ももちゃんの飼い主様、卒業おめでとうございます!

1年間、本当にお疲れ様でした!