ドッグトレーナーと愛犬

プロフィール

“Peace & Hope” は2023年3月17日をもって営業終了させていただきました。
今後は新店舗、茅ケ崎市”WanHouse”にて、ドッグトレーニング他様々なサービスを提供させていただきます。
ピースアンドホープ ドッグトレーナー わたなべゆずる
短大卒業後、さまざまな業界で実務・接客経験を経て、今後の人生において、本当に携わりたい道を模索していました。
ちょうどその同時期に、愛犬との出会いにより、 犬の生態の奥深さに興味を持ち、ドッグトレーナーへの道を歩み始めました。

愛犬の幸せとは何か?一緒に生活をしていく中で、より愛犬のことを知るためにはどうしたら良いのか、愛犬へのしつけの根本的な考え方など、考えさせられることが沢山ありました。

家庭犬ドッグトレーナーとして活動をしていく中で、自分の愛犬のことも含め、ホリスティックケアを学んで、愛犬の健康管理や生活する上で本当に何が大切なのかを探ってきました。

勿論、愛犬と共存をしていく上で躾は大切ですが、それよりも犬という動物を理解しなければ何も始まらないということに行き付きました。

せっかく迎え入れ、出会えた犬と一方通行のコミュニケーションは寂しすぎます。

活動をしている中で大切にしていきたいことは、飼い主様と愛犬との絆です。

その活動をしている中で、飼い主様と愛犬とがうまくコミュニケーションが取れず、悩まれている方が多いことがわかりました。ただその中でとても残念だったのは、ショーケースに入った子犬たちを≪ぬいぐるみを飼うように衝動買い≫をしてしまい、こんなはずではなかったというご相談がとても多くあったことです。

どこから迎え入れるかも考える必要がありますが、ここで言いたいのは、後先を考えずに安易に生き物を迎え入れてしまうということが、人にとっても動物にとっても不幸になる原因を、人が迎え入れる時点で作ってしまっているということを伝えたいのです。

これから初めて犬を迎え入れようと決められた飼い主様方へは、飼育を開始するということはこれまでの生活スタイルが必然的に変わるというご理解、愛犬が犬生の中で病気や事故による後遺症、先天性の病気などが突発的に発症、事が起こってしまっても終生愛情をもって看取る覚悟が出来ているかなど、迎え入れられた時点から、覚悟を決めて頂かなければいけないことです。

迎え入れてから、時には愛犬とのコミュニケーションがうまく取れず、可愛くないとか、飼わなければよかった、など思うこともあるかもしれません。

でも愛犬の言葉を借りれば、なぜこんなに行動を出しているのにわかってくれないの?と必死で飼い主様に伝えているかもしれないのです。犬たちは言葉が話せません。話せない代わりに、沢山の行動を飼い主さんに言葉の代わりに伝えてくるのです。

愛犬とともに幸せに共存していくためには、まず犬の習性、なぜその行動を出しているのかなど知識をしっかりと持って頂くことも、愛犬とより絆を深めて頂くためには大切なこととなってきます。

ただただ、人の望んでいる行動を愛犬たちがしないからと言って、思っていた犬と違う、こんな手がかかるとは思わなかったという一方的な人の感情で、悲劇的な結末を迎える犬たちを実際に目にしてきています。

Peace&Hopeとして活動をしていく使命は、犬をしつけることの他に、飼育の責務や、インターネットや本からだけでは得られない情報を、飼い主様へしっかりと伝えていくことだと思っております。

ドッグトレーナーとして活動する以前に、一飼い主として取り組んだ愛犬の手が付けらなかった困った行動などの経験と、これまでドッグトレーナーとして活動をしてきた今日まで1,000頭以上の犬たちを見させて頂いてきた実績を生かしながら、飼い主様の立場に立ったアドバイス、飼い主様と愛犬との関係を汲みながらドッグトレーニング方法を提案をさせて頂きます。

そして、飼い主様と愛犬との橋渡しとして、少しでもお役に立てればと思います。

 

飼い主様・生徒さんとドッグトレーナー