パピートレーニング

この時期の子犬たちは、様々なことに興味を持ち、好奇心旺盛な時期です。現在では、この好奇心旺盛な時期の子犬を迎え入れられる飼い主様も多いと思います。
まず、お家に迎え入れられたら、どうしたら良いか。ペットショップさんや、しつけの本など沢山の情報がある中で、何をしてあげれば良いのか、迷ってしまうこともありますよね。

一番手が掛かるこの月齢だからこそ、出来るパピートレーニングは沢山あります。


  1. トイレトレーニング
  2. クレートトレーニング(災害時にも大変役立つアイテムです)
  3. ボディータッチトレーニング
  4. 日常生活でこれから必要なケア全般のトレーニング
    (ブラッシング・タオルドライ・ドライヤー・歯みがき・爪切り・耳掃除・目やに取り等)
  5. 個体別の犬との関わり合い方、愛犬のボディーランゲージなどの解説
  6. 甘噛み抑制トレーニング
  7. ボディに装着するすべての物の慣らしトレーニング
    (首輪・ハーネス・リード・おむつ・洋服等)
  8. アイコンタクト

 

コース料金:

1クールレッスン
8回/40,000円
1回につき75分
(税込・交通費往復別途)
継続割引あり

ドッグトレーニングお申込み


この好奇心旺盛な時期を活用して、愛犬に沢山の喜びをもたらしながら、
日常生活を送る上で必要なことを学ばせて過ごしていくことをお勧めします。


子犬にとって、サークルを心地よい場所にしましょう!

 

子犬の時期は、トイレを覚えさせる時期でもあり、サークルの中で過ごすことが大半になっているご家庭がほとんどだと思います。
(すでにトイレトレーニングが済んでいる子犬の場合は、話が別になります。)
大半を過ごすサークルが、子犬たちにとってどうでしょう?

サークルは居心地の良い場所になっていますか?

それとも入りたがらず、入れたら吠え止まなくなってしまったりしていませんか?
毎日繰り返される日常生活の中で、この好奇心旺盛な時期に、子犬にとってサークルで過ごす時間が窮屈なものになってしまっていないか、今一度子犬の様子を見て頂くことが大切です。
子犬にとってこの時期の成長は早いですから、サークルの大きさなども個体に合わせて、最初から大きめのものをご用意して頂くことは大切ですし、
サークルの中にいる時は退屈せずに、心地よい場所であるということを提供してあげることが必要です。
そのため日常生活の中で、サークルの中に入れっぱなしにすることは論外です。

迎え入れた当初、「落ち着かせるまで1週間は必要最低限なこと以外、無視をして下さい」とか、「隔離した部屋にサークルを置いてください」など、アドバイスを受けることが多いようです。
これらの対応はすべて、初めてきたお家(新しい環境)では子犬達にとって不安を抱かせることになります。

このようなことが起きないように、迎え入れた子犬たちに安心して過ごせる場所を、迎え入れる前からしっかり家族会議などで計画を立てて、準備・決定をして頂くこと、とても大切です。
その準備が子犬たちを安心して過ごさせてあげられるスタートとなります。

初めて来た環境なのですから、その場で吠えたり、鳴いたりするのは、子犬たちにとって正常な行動です。この吠えてしまったりする行動は何が原因なのか、それを一番に考えてあげて頂きたいと思います。
またせっかくサークルで大半を過ごすのですから、子犬たちにとって居心地のいい安心できる場所ということをしっかりと教えてあげていきましょう。

ゲージで安心して寝る子犬

 


トイレトレーニングは手間が掛かります!飼い主さんにとっては根気が必要!

犬のしつけ トイレのしつけ

サークル内のトイレトレイにはしっかり出来るけど、サークルから出すとすぐに粗相してしまう。
というお話はとても多く聞きますし、ご相談でも1番多いです。それはそのはず。子犬たちは、囲われた場所では排泄する場所が近いこと、寝床ではしない習性なので、覚えやすい環境とも言えます。ただし、この空間が広がると、話は別です。
排泄をするときは、トイレに戻らなければならないという学習を子犬に教えてあげなければ、その場所に戻って排泄をすることを覚えていませんから、戻るはずがないのです。
また子犬たちはまだ体の成長真っ最中ですから、おしっこを我慢することが出来ない身体です。
そのため、排泄の時間の管理、遊ばせる場所など工夫をしていく必要があります。

そして何よりトイレの成功を見逃さない!こと。

成功したらご褒美(フード)を使って、犬たちにとってトイレトレイに戻って排泄すると、良いことが起きるということを、繰り返し繰り返し、根気よく沢山教えてあげましょう。
トイレトレーニングは、飼い主さんの根気と手間を掛けて頂く必要があります。
でもこの手間暇を掛ければ掛けた分だけ、きっと子犬たちは答えてくれるはずです。


クレートを愛犬の好きな場所に!災害時に避難所でも大変役立ちます。

クレートに慣れる練習

車でお出掛けるするとき、愛犬を皆さん抱っこされていくことが多いように見受けます。
ぜひ抱っこよりも、クレートを先に大好きな場所にして、その安心できる空間の中で、車に乗せ、病院へ連れていってあげましょう。そして飼い主様の安全運転にも繋がります。
月齢が進むにつれて、車でのお出掛けが増えると思います。その時に、多く聞くお声が「うちの子、車酔いするんです」ということ。車酔いには色々な要因があります。その中の1つとして要因として考えられること、不安や緊張からくる車酔いです。
愛犬が初めて車に乗った時のことを、少し思い出してほしいと思います。

慣れていない空間に初めて乗せられて、緊張して着いたと思ったら、病院で体をいじくりまわされた。
終わったと思ったら、またその空間に乗せられて、家に戻ったらゲージにすぐ入れられる。
という楽しくない経験を積み重ねて終わっていることのほうが多いのではないかと思います。

愛犬に『車=心地よくない場所=緊張を伴う』という関連付けをさせないためにもクレートを犬にとって心地よい場所にさせて、移動をさせてあげることをお勧めします。
ただ単に犬をクレートに押し込んだりすることは絶対にしてはいけません。これは犬にとって拷問と同じくらい苦痛なことです。
クレートに慣らすために、待機できるようにするために、オヤツを詰めるコングや噛めるおもちゃなどを入れてあげるなど工夫も必要です。
まずは、何よりクレートに入る練習からスタートです!
無理やり入れられて嫌な場所にならないためにも!

犬のオモチャ遊び 知育玩具

 


犬たちは、足を触られる習慣がありません!苦手なのは普通なことです。

犬が足を触られるのが苦手な理由は、足には多くの神経センサーを持っていて、感触に非常に敏感です。
そのため、散歩に出たときの足ふきや、トリミングデビューをする前に、人の手で犬たちが不安や緊張を抱かないように、触れる感触をトレーニングしていくことはとても大切です。
私たち人も、いきなり手を掴まれたり、強い力で握られたら、びっくりしますよね。
恐怖心や嫌悪感を経験させないようにしていきましょう。

 


お散歩デビュー前の時期から、ハーネスや首輪、リードなどの準備を始めておきましょう。

ご褒美(トリーツ)を使って、不安や緊張を煽ることのないようにトレーニングしていきましょう。
散歩用具を見たら、犬たちが走り寄ってきてくれるくらい、良い物だという学習を積み重ねいってあげる必要があります。
お散歩デビューで慌てないように、ゆっくりと時間を掛けて取り組んで頂きたいと思います。

 


お外の社会化といわれる経験は、絶対に恐怖体験はNG!!

しつけの本や、ネットなど、子犬の早い時期に、抱っこなどをして、お外の経験をさせてあげましょう、ということを目にすること多いと思います。
でも!この子犬たちの社会化は、良い経験ができてこそ、社会化の意味があり、恐怖体験をさせてはならないことを皆さん、ご存知でしたでしょうか?

子犬たちは見るもの、聞くもの、動くもの、すべてが初めての経験で、刺激を受けることになります。
子犬の社会化は私たち飼い主人間側が何かアプローチするのではなく、子犬たちが自ら匂いを嗅いだり、眼で追ったりしながら自ら報酬(ご褒美)も得ています。これらの経験が子犬たちにとって、とても大事なことで、さらに自ら得るその報酬によって良い経験で終わらせることが大切です。
飼い主さんが一番気を付けなければならないのは、その子犬が恐怖を感じてしまっていないかどうか、しっかりと感じとってあげる必要があります。
身体が硬直してとても力が入っていたり、ブルブル震えたり、抱っこされている腕の中から急に暴れて逃げようとしたり、吠えたりするなどは、子犬たちが恐怖を抱いている信号です。
こういった経験を積み重ねることは、社会化ではありません。
恐怖体験だけを子犬たちに植え付けていくことになってしまいます。

恐怖の感じ方は、個体によっても千差万別です。
もしこのような恐怖を抱いてしまった環境下の社会化をしてしまったならば、次からは同じような経験はさせない、
子犬が楽しく興味を持てるような環境下で社会化をさせて、良い経験で終わらせる ということが鉄則です。

 


犬同士の遊びや関わりは、慎重に!

犬との遊び

社会化は、最初から最後まで良い経験で終わらすことが大事、というお話をさせて頂きました。これは、犬同士の遊びや関わりでも一緒のことが言えます。
今はパピーパーティーも沢山の場所で開催されていますが、本来子犬たちが楽しく過ごす空間、時間になるように配慮されて内容も構成されています。
ただし、参加する子犬たちはさまざま。
その場所で緊張してしまって、動けなくなってしまう子や、参加したほかの子犬たちの元気の良さに圧倒されて、逃げ出そうとしてしまう子などいるかもしれません。
そういったときは、開催しているトレーナーの指示の元、子犬の意思を尊重してあげて、絶対に無理強いさせないで頂きたいと切に思います。
個体によっては、パピーパーティーのような場所が初めから緊張、恐怖を抱いてしまう子もいるかもしれません。
子犬たちにそのような環境を無理強いさせることは、恐怖体験を積み重ねていくことと同じになりますので、別の関わり方などを考えていく必要があると考えます。